熱音響技術研究センターについて

現在、世界中で地球環境の破壊が問題化しています。
ペンタゴンレポートには、「地球環境問題は将来的にテロよりも脅威となる」という主旨が記載されています。地球環境問題への取り組みは、危急を要する課題となりつつあります。
地球環境に最も甚大な影響を与えている要因が、「温暖化」といわれ、その大きな要因のひとつとして冷却システムが挙げられています。人類の未来において、新しい冷却システムの確立が望まれています。熱音響現象を利用した熱音響冷却システムには、多くの利点があり、次世代の冷却システムになりうる可能性を秘めています。
- パルス管冷凍機
- スターリング冷凍機
- ループ管
- 自励式共鳴管
- 強制駆動共鳴管
- 共鳴管付きループ管
- ダブルループ管
当研究センターでは、熱音響冷却システムとしてループ管を研究しており、ループ管の早期実用化を目指しています。
- PC等の電気機器
- 自動車
- 工場
- 冷房
- 太陽熱を利用した冷却
ループ管の特長
ループ管には、次世代の冷却システムとして最も注目されるべき以下のような特長があります。
廃熱の有効利用が可能
ループ管は外燃機関であり、廃熱や太陽熱エネルギー、地熱などを有効利用できます。
有害な冷媒が不必要
既存の蒸気圧縮による冷却サイクルを行わないため、有害なフロン系の冷媒を必要としません。
可動部が無い
ピストンやコンプレッサーなどを必要としないため、可動部品を持たず、長寿命でメンテナンスフリーです。
安価な構成
部品点数が少なく、また可動部品を必要としないため、安価なシステム構成が可能です。

